■世界同時不況の最たる原因とされているのが、サブプライムローン問題です。ここでは、サブプライムローン問題についてみていきます。
サブプライムローンとは、アメリカの低所得者に対して行われていた住宅ローンです。アメリカでは、低所得者でも、持ち家もてるようにと、低所得者の人が借りられるローンとして、サブプライムローンが誕生したのです。そのため、多くの低所得者の人がサブプライムによって住宅を持つために、お金を借りていたのです。
アメリカでは、サブプライムローンを借りていた人の多くが、移民の人たちでした。その大部分を占めるのがヒスパニック系の移民の人たちだったようです。銀行出ローンを組むには、所得が低すぎるなどの問題があるために、サブプライムローンを利用していたのです。
このサブプライムローンを担保としたサブプライムローン証券は、リスクが高いが高い利回りを期待できるとして、多くの証券会社や銀行、ヘッジファンド等が飛びつきました。しかし、2007年ごろから、ローンの返済が滞ってしまう人が増加してきてしまったのです。そのため、お金を貸したが回収できないケースが増えてしまったのです。
世界に対して、この商品が組み込まれた金融商品を販売していたために、金融不安が波及して行ったのです。